大地震について

草野仁の緊急警告!必ず来る巨大地震生死を分けるボーダーライン

草野仁の緊急警告!必ず来る巨大地震生死を分けるボーダーライン

地震対策の情報収集として、購入して早速読んでみた。テレビ朝日で7月2日に放送したものを書籍にまとめたものである。非常に読みやすかった。
津波液状化、火災など地震の揺れの後の現象に注意する必要があることがある。
津波は、深いところで発生すると速く、ジェット機並みの速度で移動するとのこと。
警報を待つまでもなく、大地震が来れば、高台に移動する必要がある。
津波は、通常の波と異なり、塊でくるのでエネルギーもすごい。
ちなみに、巨大津波を起こすのは、プレート境界型地震。東海、東南海、南海地震が相当する。
液状化現象は、砂の層でできた土地、地下水が地表から浅い地域、震度5以上の地域に起きやすい。東京は、地下水が溜まっているらしい。(p58)
火災であるが、火は一度渦巻くと凄まじいパワーで暴れまわるらしい。渦巻きながら上昇気流を発生して火災旋風になり、場合によって、遠心力で渦を維持できなくなり、炎が分散して、飛び散るそうだ。(知らなかった。)
地震の予測であるが、電磁波、地震雲、動物の異常行動、異常現象などがあるらしい。
科学的には認められていないこれら宏観異常現象にも注目する必要がある。
でも どうやら地震発生前の岩盤破壊が起こったときに生じる電磁波が原因っぽい。
地震雲も電磁波、動物の異常行動も電磁波を感知したことによる行動と考えられる。
一読の書である。